2010年12月18日

公民館廃止!?委員会の様子。。。

公民館廃止!?委員会の様子。。。

みなさま、以下、
公民館の条例について検討された委員会に参加された方より
掲載許可を得まして報告させてもらいます。

~~~~以下報告文章~~~~

つくば市地域交流センター条例案について 
きょうは、環境経済常任委員会の傍聴、有難うございました。また、公民館の行方を心配してくださっている多くの市民の皆様にお礼と報告を申し上げます。
結論から言えば、公民館を改編する「つくば市地域交流センター条例案」は、反対3名、賛成4名で環境経済常任委員会で可決されました。

それにしても13団体が名前を連ねた慎重審議を求める陳情書は、議員・行政執行部に大きな圧力になったと思います。
高野議員まで請願の各項目を請願者に説明したのか?と行政担当者に問い質していました。

市民ネットの永井悦子議員、共産党の橋本けい子議員には、ご尽力をいただきお礼申し上げます。
有難うございました。

請願者発言が認められたことは、開かれた議会にする上で突破口となると思います。

亀山大二郎、元市議さんにも請願者発言ができるよう、事前に協力をお願いしていた事もあり、発言を認める委員が多く、吉葉茂委員長が発言を許可してくれました。

議員席から発言が許され、

手続き上に不備があること、

パブリックコメントに寄せられた市民の声が反映していないこと、

そして13団体が提出している慎重審議を求めた陳情書について発言しました。

パブリックコメントの意見は、
条例案賛成は、わずか9.6%、条例案に反対あるいは時間をかけて討議が55.7%であり、

条例案には、市民の声が反映していない事を指摘しました。

このことから言っても、本条例案は否決されてしかるべきであり、
条例案が市民の声を交え討議されるよう継続審議を主張しました。

それにしても、議事の進め方が何故このようになるのか?

意識的かもしれませんが、条例案を先に討議し、採決した後に請願書採択となり、そこで請願者発言を委員会に図ったのです。

議案討議中、2回も請願者発言を挙手で要請したにも係わらず無視され、社会常識では考えられない議事進行が行われました。

条例案を賛成多数で採決した後に、私の発言を許可したのです。

いくら請願者が発言しても採択に影響せず、ただただ発言させてやる、という議事運営にはあきれはててしまいました。

こんな形骸化した運営では、いつまでたっても市民の声は生かされないことになります。


でも、きょうの初めての請願者発言の許可が突破口になって、今後に生かせる大きな第一歩になればと思っています。

13団体が連帯して市民力を発揮したように、市民の声が直接、議会に反映できるような、力強いつくば市を創っていきましょう。

2010年12月17日               


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